【#1512】 生活スタイルを見直しては・・

今回の震災で私達は多くの事を学んでいる。今まで気づかなかった事
や、商業ベースにのってムダな事をしていた事、便利のための過剰なサ
ービスなどが、いかに多くの電力などのエネルギーや食料のムダしてい
たかを気づかされたのではないかと思うのです。

空港の「動く歩道」や駅の「エスカレータ」、ビル内のエレベータ、駅
の「切符自動販売機」の一部停止、駅ホームやコンビの店内の一部消灯
など、意外と不便とは思わない。街のネオンなどが消えて少しは淋しさ
は感じるものの、ないからといって不便を感じないのです。都内の地下
鉄も本数が減っているが、不便とは思わない。いままで乗客が少ない時
間帯でも運転間隔が短かった電車も、本数が減って少し長くなったが、
乗客が多く乗っていて効率的だと思う。ビルのエントランスも日中明る
い上に照明までつけていたが、いまは蛍光灯の本数が減って節電をして
いるところが多くなった。

 おそらく多くの家庭でも省エネ・節電は行っているのだろうと思う。
今までの私達は電気は無尽蔵に提供される生活スタイルに慣されてき
た。ムダであってもムダである事の意識すらなかったし、オール電化は
生活水準のバロメータの如く言われてもきた。

しかし、この電気エネルギーの生活が、一旦災害が起きるといかに脆い
かも知らされた。高層のビルがエレベータが使えなかったり、家でも冷
蔵庫、炊飯器、風呂やトイレ、調理家電やテレビもパソコンも使えな
い。こんなことに初めて気づいた人もいたのではないかな。現在の生活
の象徴的存在である電化製品だけの生活スタイルも見直す機会でもある
ように思う。