今日はある本の一節に感動する。
「道は決して多端なものではない。誠に簡単なものである。ただ白と黒
の区別があるだけである。心に慮りて白と思えば決然と行うべし、暫
くも猶予べからす。また心に慮りて黒と思えば断じて行わないこと、
これだけである」。
人生は複雑な事ではない。白と黒を「即行即止」で生きればよいと言っ
ているのだ。
先日のテレビでも同じような事が語られていた。「コロンビア大学白熱
教室」の授業で「人生を決めるのは偶然か?、選択か?」いうテーマで
あった。人生は無数の大きな白と黒、小さな白と黒を意識と無意識の中
で選択している。