石原東京都知事が「尖閣諸島購入」を表明したから、この話題は国民に
大きなショックと勇気を与えた。尖閣諸島の領有権は明確にしている政
府も、あの海域で中国と諍いが起きると、いつも事なかれ主義、負け犬
の遠吠えのような抗議に終始している。
東京都の呼びかけによる寄付金も国民から多く寄せられているし、国民
の支持率も95%になっている。
そんな状況なのに、伊藤忠商事の元社長だった丹羽中国大使発言は許せ
ないものがある。
東京都の尖閣諸島購入が「実行された場合、日中関係に極めて深刻な危
機をもたらす」と発言している。また「日本の国民感情はおかしい」と
か、「日本はかわった国なんです」とも・・・・。
この大使は商社マンが抜けず、国益より社益、国家の大義よりも自社の
利益を重視している。上手く中国に利用されているな。商社マンだから
会社の利益のためには国を売ってしまうかもしれない。
あの経済大国になった中国に「ODA」を続けるべきだとも言っているん
ですよ。
丹羽大使は民主党の政権発足の時「脱官僚」で、民間からの初の中国大
使として起用された。民主党の任命責任も大きい。