竹島問題といい、尖閣諸島上陸問題といい、北方領土問題といい、戦後
経済成長だけを追い、政治家も国民も領土問題や国境意識に欠け、この
問題から目を背けてきた。
長い自民党政権時代からこの問題を先送りしてきたが、韓国や中国はそ
の間に愛国教育行い国民の愛国心を高め煽ってきた。そして近年政府・
国民が一体となって、これらの島の領有権の主張である。
この間、日本は平和ボケして尖閣諸島や竹島が日本国の領土である事す
ら分からない者がいた。いや分からない者が多いといったほうが良い。
鳩山元総理に至っては「日本は日本人だけのものではない」という意味
の言葉を吐く始末である。
韓国の李大統領が竹島に上陸して、初めて竹島という島が日本の領土で
ある事が分かった国民もいるだろう。中国漁船が日本の巡視船に追突し
てきて始めて尖閣諸島問題があることを知った国民もいるのではない
か。
そのような意味では、李大統領の竹島上陸も、香港の活動家の尖閣上陸
も日本人に領土問題の目を覚まさせてくれたことでは歓迎すべきもの
だ。
これで東京都の尖閣諸島の購入計画がより一層国民の支持が高まるだろ
うし、竹島奪還の意識が高まるだろう。
また、日本には国境がある事や平和憲法だけではこの国を守れないこと
も分かったであろう。そう願うものである。