コロンア大学の盲目の女性教授のシーナー・アイエンガー教授はその著
書「選択の科学」の第5章「選択は創られる」でこのように述べてい
る。
「ファッション業界は、色予測の専門家と契約をしている。が、専門家
は予測ではなく、流行を作っているのでは?。人間の選択を左右するの
は、外的要因である。」
マスコミやメディアは、世の中で起きている時事や事件の報道をありの
ままに報道する使命を持っている。少数市民の意見を多くの人に知らせ
しめる役割も持っているが、しかし、実はマスコミやメディアが、起き
ている事の真相が定かでない事でも事実が如く作り上げていったり、自
らの主張を世論としてすり替えている事が多い。
正にファッションの予測を、予測ではなく自分で流行を作っているが如
く、マスコミやメディアは、市民の声なき声ではなく、世論という単語
を使って自らの主張にすり替えているのである。
人々はそれによって誤った選択をさせられていることが多いのではない
か。「人間の選択を左右するのは外的要因である」と、アイエンガー教
授の言うとおりである。我々はメディアに情報によって選択しているこ
とが多い。正に外的要因によって選択していることが多い。
市民は利口にならなければならないね。