もう大分前になるが産経新聞でこんな記事を読んだ(切り抜きをとって
いたので記事抜粋から)。
今年は全国高校野球選手権大会が100年の節目を迎えた。それに関連し
た記事である。
「甲子園は入場料どころか酒も売り歩く。高体連(一般財団法人 全国
高等学校体育連盟)の大会では、東京・代々木体育館や武道館でビール
を売り歩いたら大問題である。高野連は「プロアマ規定」で、いまだに
営利目的のプロ野球とは一線を画しているが、アマチュアという仮面を
かぶった「金まみれ」の高野連が一体、どの面さげて言うのか。高野連
は主催新聞社(朝日新聞)と業者が結託した巨大興業だ」(開星高校前
野球部監督 野々村直道氏)
高野連(一般公益財団法人 日本高等学校野球連盟)は、文部科学省の
傘下にあるが、全国の高校野球の総元締めのような存在で、高校の野球
部で事が起きると学校以上の権限を発揮して、現場の校長先生に処分を
言い渡すとのことである。
あの甲子園球場で酒が売られているとは知らなかったですね。高校球児
が真剣で汗とほこりまみれて戦っているその球場で、大人が酒を飲みな
がら高校野球を応援・観戦できるとは・・・これが高体連だと体育大会
の会場(体操、バレーや陸上競技など)で酒を売ってたり飲んだりした
ら大問題である。
なぜ同じ文部科学省傘下の団体の高校生のスポーツ大会主催団体で、こ
うも違うのだろうか・・・野々村先生は、高野連(高校野球 甲子園大
会)は朝日新聞と業者の利権で結託した巨大な興行であると言ってい
る。あの朝日新聞は学校現場で先生が生徒に体罰を与えたり、先生の不
祥事があると紙面を使って大騒ぎするのに、自からは「全国高校野球選
手権大会」のあの甲子園球場で酒を売っているとは・・・・・。
野々村先生は最後に「いずれにしろ高野連は、「きれいごと」を並べた
てる偽善組織でといわざるを得ない。高野連はマスコミに従属するし、
生ぬるい社会風潮やエセ平等主義を唱える現代の教育的価値観へのポピ
ュリズムでしかい」とバッサリ切り捨てている。
全くの同感である。
先日の新国立競技場の建設問題やオリンピックエンブレム問題も、同じ
ような問題と言える。
伝統ある大きな組織や国が関わる大きなプロジェクトには、その崇高な
理念やそこに参加する人たちの熱意や情熱、頑張りの裏で、巨大な利権
構造や大きな力が暗躍しているとは・・悲しいことである。