【#1956】 車窓から

この日誌を午前中に書くのは初めてかな。今朝は4時半に起床して会社に行き、
一仕事を終えて始発新幹線(am6:00)で高知へ。高知へは日帰りで所用で行く事に
なった。広島駅から岡山駅へ、岡山駅で特急南風号で高知駅へ。

広島駅から岡山駅はいつも 新幹線で通るので、見慣れた風景でしたが、広島⏩福
山⏩岡山駅は田園風景あり、少しだが瀬戸内が見え、多くは山々と街を通ってい
る。車窓は秋が漂う一幅の絵画である。

岡山駅から高知駅は、ほとんどが山間地である。でも岡山駅から四国香川県に渡
る時の瀬戸内海にかかる「瀬戸大橋」から見る朝もやのかかった内海の景色は絶
景だった。

岡山駅で「産経新聞」と「日経新聞」を購入して読んでいるうちにいつの間にか
眠ってしまった。気がついたら高知駅に着いていた。

産経新聞のコラムでこんな記事があった。ケント・ギルバート氏の言葉を引用し
た記事だった。それは「憲法9条こそが憲法違反だ」という内容だったように思
う。

憲法は国家の主権を定め、国民の生命財産を守り、また国民の権利と義務を規定
した、国家の基本法である。

だが「憲法9条」は、日本が国外からの侵略行為や攻撃、国家の存立が危ぶまれ
る紛争に巻き込まれたとき、それを守る軍隊を放棄しているし、応戦する行為す
ら放棄している。・・・・これは国家が国民に「安全で安心して暮らす事のでき
る権利」を保障する事に違反するのではないかと思うのである。