久しぶりに昔の友人から連絡があった。
事業があまり上手くいっていないようだ。相談の電話であったが私には
人の事業の相談に乗るほどの知識も実績も知恵もない。ただ話を聞いて
「しっかり頑張ってください」と言った。励ましの言葉にもならなかっ
たかも知れないな。
今日はまた久しぶりに書店に行って立ち読みをした。本屋さんはいいで
すね。石原新太郎著「天才」、千玄室著「日本人の心、伝えます」、佐
藤優著「資本主義の極意」を購入して帰る。
会社に帰りアマゾンで「広岡浅子」を購入した。先月「土佐堀川」を読
んだが、広岡浅子の人生観、事業観をもっと知りたいと思い「広岡浅子
の人物像」が描かれたこの本を購入した。3月はこの4冊を読み終えた
いと思う。
来月5日は会社設立から31年目を迎える。長いようであっという間の30
年であった。何時も一生懸命、艱難辛苦の連続であり、喜怒哀楽があ
り、愛別離苦もあったし、怨憎会苦など多くを経ての今日である。
事業は、創業の志を失わず、常に目標に向かい、どんな困難にも諦め
ず、苦しいときは苦しいことが過ぎ去るのをじっと待ち、嬉しい事が
あったら誰にも言わず自分だけで喜び、一旦信じた人は信じ続け、裏切
られたときは一人で泣く。思いは必ず実現するを信ずることだ。