【#2028】 人生の算段

司馬遼太郎は「人間というもの」のなかでこんな事を言っている。

「わからぬ。なぜ俺はこの虚弱な体を顧みず働くのか。なぜ大汗をかい
て合戦をし、調略をし、敵を追い、領土をひろげようとするのか自分で
もわからぬ。いやいや、誰でもわかるまい。おそらく一生の最後あたり
になって、ふとなにやら、わかるような気がするのではないか」。
(夏草の賦)。

仕事人生も同じだな。この老体でなぜ働くのかと聞かれたら答えようが
ない。ただこの仕事をやり遂げたい、成し遂げたい、誰かの為に役立ち
たいの一心でやっているだけだが、でも本当のところは自分でもわから
ないな。働くということはそんあものかもしれないな・・・。