【#2187】 私の本棚から

運命論はあまり好きではないが、竹内照夫の「四書五経」(平凡社)の一節に「苦
節」についてこのように解説されている。

「苦節は、ものごとの節目に行き当たり、大いに困難する事を言うが、結局は打
開されるーーー節目に出会って苦労する場合、引っ込み思案はいけない。進んで
節目にぶつかり、切り開いて通ることだ」とある。

要するに「困難から逃げてはいけない。困難に立ち向かって行きなさい」と教え
てくれている。

また、「安節享 甘節吉」という言葉もある。この言葉も上の言葉と同じような意
味であるが、「困難を甘受し、不平を言わず努力せよ。末は吉だ」と・・・・・

長い仕事人生や経営者人生には、多くの困難や苦労はつきものである。中国の古
典は「艱難辛苦」の多い人生の生き方を教えてくる。

今日は日曜日である。読みかけの「易経」を読み終えた。
これで寝ることにする。