本棚から30年前に購入した「商人の知恵袋」という本を取り出してみ
た。なかは赤茶けて如何にも古本と感じる。まだ事業を始め何もわから
ない時に読んだことだけが記憶にあるが、内容は何も記憶にないが、
江戸時代の「商人の心得帳」のようなものだ。
その当時にたぶん大切と思ったのであろう、赤線が引いてある・・そこ
にこんな事が書かれている。
「時節を知りて、進むときは進み、退くべき時に退くは賢き人というな
り。」
とある。そうだな、経営者は進むときは歯切れよく進むが、計画したこ
とが上手く進まない時の撤退は、なかなか歯切れが悪いものだ。倒産に
至るまで決断ができない経営者もいる。
「進むは易し、退去は難し」とも言うが、戦国自体の戦も出陣は気勢良
いが、退却は苦渋に満ち傷み多い。
江戸時代の商人は、商売の原理原則(コツ)を掴んだものだけが残った
というが、現代に通づるものだ
「経営者にとって、本道を行くことは容易であるが、しかし、脇道の美
しい誘惑に耐えることは難しい」という。
現代社会は本道を行くことだって難しいな・・
今日は東京からの帰りに姫路下車して取引先によって来た。姫路駅から
レンタカーで40分近くかかった。途中の「姫路城」がとてもきれいだっ
たし、取引先とも良い話ができた・・
今日はこれで業務終了とする・・。今日一日に感謝です。