【#2223】 私の本棚から・・

本棚から30年前に購入した「商人の知恵袋」という本を取り出してみ
た。なかは赤茶けて如何にも古本と感じる。まだ事業を始め何もわから
ない時に読んだことだけが記憶にあるが、内容は何も記憶にないが、
江戸時代の「商人の心得帳」のようなものだ。

その当時にたぶん大切と思ったのであろう、赤線が引いてある・・そこ
にこんな事が書かれている。

「時節を知りて、進むときは進み、退くべき時に退くは賢き人というな
 り。」

とある。そうだな、経営者は進むときは歯切れよく進むが、計画したこ
とが上手く進まない時の撤退は、なかなか歯切れが悪いものだ。倒産に
至るまで決断ができない経営者もいる。

「進むは易し、退去は難し」とも言うが、戦国自体の戦も出陣は気勢良
いが、退却は苦渋に満ち傷み多い。

江戸時代の商人は、商売の原理原則(コツ)を掴んだものだけが残った
というが、現代に通づるものだ

「経営者にとって、本道を行くことは容易であるが、しかし、脇道の美
 しい誘惑に耐えることは難しい」という。

現代社会は本道を行くことだって難しいな・・

今日は東京からの帰りに姫路下車して取引先によって来た。姫路駅から
レンタカーで40分近くかかった。途中の「姫路城」がとてもきれいだっ
たし、取引先とも良い話ができた・・

今日はこれで業務終了とする・・。今日一日に感謝です。