今日は日曜ですが、やり残しの仕事があり出社してやっていた。午後か
らは台風の影響もなくなり、とても良い天気になっている。
オフィスのブラインドから西日が優しく差し秋の日の「つるべ落とし」
感じさせる。
机の中を整理していたら、もう30年以上も前になるが参加した経営セミ
ナーのレジュメだ出てきた。そこにこんな事が書かれている。
ランチェスター戦略の言葉を分かり易くしてくれたものだ。(ランチェ
スター戦略の弱者の法則のようだ)。
1、弱者は、目標を明確にし、図表化すべし。
2、弱者は、早朝に利益時間を作り、長時間労働に徹すべし。
3、弱者は、夕方の時間を延長し、その日の仕事を済ますべし。
4、弱者は、休日を研究や作戦計画、戦略日にあてるべし。
5、弱者は、差別化に徹し、安易に人のまねをせざるべし。
6、弱者は、軽装備に徹し、重装備は避けるべし。
7、弱者は、重点主義に徹し、時間・能力・資金の分散を断つべし。
8、弱者は、局地戦を重視し、広域戦を避けるべし。
9、弱者は、お客に接し、人間関係で勝負すべし。
10、弱者は、体験的学習、行動的学習を重視すべし。
「鬼の10訓」のようなものです。現代社会に合わない部分もあるが、日
本経済の成長期にはこのような言葉がもてはやされ、日本中が頑張っ
た。
経営は常に戦いだし、経営者はその先頭にたち戦略をたて、行動目標を
実行しなければならない・・・30年ぶりに読み直したが「言葉は新鮮」
だ。