【#2348】 自然界の逆襲

寺田虎彦は「災害は忘れたころにやってくる」と言ったが、そうです
ね、昔は災害というものは何年、何十年に一回やってくるものであっ
た。

今日は、集中豪雨や土砂崩れ災害、震度5の地震も毎年日本のどこかで
数回は起きるのが当たり前となった。以前からは考えられない事が日常
的に起きている。

災害が起きるたびに政府の危機管理センターや、気象庁の発表はいつも
同じ内容の記者会見である。あれしか言いようがないとは思うが、緊急
支援対策だけではなく、もっと短期・中期・長期の具体的な国家的防災
対策も欲しいものである。そして具体的に実施していってほしい。これ
は国家や行政の責任でもある。

この「災害多発現象」は」、これから更に多発していくであろうと思
う。少なくなることはない。「掛け声だけの防災」ではなく、国民の生
命と財産、安全安心な国土作りの防災対策を早急に実施してほしいもの
だ。外国の脅威から国民を守るのが「国防」とすれば、自然災害から国
民の生活を守り、国土の保全を守るのは「国土安全防衛」でもある。

国会議員よ、国会という「荘園」の中で遠吠えばかりしていないで、
もっと「国民の生命財産」を守り、「国家の尊厳と安全安心」、「国民
の安寧」となる政治をして欲しいものである。

自然災害は「自然界の逆襲」と言われるが、高度に発達した「文明や生
活」は後戻りはできない。せめてもこの「自然界の逆襲」にわれわれ人
間は反省の念だけは持ちたいものである。