【#2457】 今日の会話から・・

 猪瀬直樹(元東京都都知事)の「天皇の影法師」を読み終えた。天皇
の本質とは何か、そして「元号」は日本人にとってどんな意味を持つの
か・・棺を担ぐ「八瀬童子」。平安後期以降、青蓮院に属しながら天皇
の棺を担ぐ事を600年、これは歴史的神秘性すら持っている・・・。

われわれ日本人は「天皇」を語ることなくして、この国にあり方を語る
ことはできないな。今日はこんな議論をできたことをとても有意義で
あった。

「昭和」は発表される直前までは「光文」でほぼ決まっていた。それが
ある新聞社の漏洩で「昭和」になったという・・。どのような事があっ
たかは知れないが、私は「昭和」に生まれ昭和に育った。そして平成に
人生の多くを生きた。日本人には「元号」は自分の生きた歴史の足跡の
区切りであり、証である。西暦では表現できない足跡である。

今日から、新札に登場した渋沢栄一の「論語と算盤」を読み始めた。も
う3回目だが読む度に新鮮であるし多くの学びであり、多くの反省であ
る。この本の最後にこんな言葉がある

 学ぶに暇あらずと謂うものは、暇あろとも雖も亦学ぶ事こと
 能わず。

この本は読み終えていないが、私は本を読むときは前書きを読み後書き
を読んで本文を読むことにしている・・。今日はこの本の最後を読んで
この言葉に亦励まされた・・・
この書の冒頭で渋沢は「菅原道真は和魂漢才という事をいっている。こ
れは面白いことと思う」。これに対して私は常に「士魂商才」とい事を
昌道するのである」と言う。商売は商売の根底に大和魂(日本人の倫理
観、道徳観)を持たねばならぬといっている・・。「商人道」のような
ものだ。心が洗われ新たなエネルギーとなる・・・。

今夕愛宕神社の「出世の石段」を45秒で登った。少し息切れしたが咽ぶ
ほどではなかった。明日は30秒で登れるか挑戦してみよう。あの段差の
急勾配の85段は結構きついが・・・

今宵の「焼酎」は美味しい。また楽しからずやな・・・
これで終了とする

事業とは経営者にとって「永遠のテーマ」であって、「終わりのない挑
戦」である・・・