【#2506】 今日の本棚から

先日新聞の広告欄に、藤井巌喜著「太平洋戦争の大嘘」が出ていたのでAmazonで購
入、文字が大きく読みやすかった。内容は東京裁判史観や戦後の教科書的歴史観を覆す
歴史の真実です。よく歴史は勝者によって作るといわれますが、この本で明かされてい
る太平洋戦争の真実は、戦後我々国民が教えられて来た教科書的歴史観が、この戦争の
勝者のアメリカ、連合国から押し付けられた歴史観であることがわかる・・・・

どのように受けとめるかはその人の見識や国家観にもよるが、自国の文化や先人が歩ん
できたその時々の政治や国がおかれた状況から、その時代の国家のリーダーの選択が正
しかったかどうかを評価すべきと思う。

最近思うのは新聞広告がつまらなくなった。
以前は大手企業の企業理念、メセナ活動、意見広告、企業情報の発信など、広告の重量
感や文化性、情報発信性、コンテンツ性があった。今日の新聞広告は「サプリメント
PR」、ハウツー本の宣伝が多くなった。

今日はこれで終了とする。