【#2517】 ある書の一節から

9月も終わりですね。夏日のように暑い日はありますが夜はすっかり秋で
すし、虫の音も一段と高くなってきました・・また秋の月は一段と美し
い・

10月日の消費税増税対応で慌ただしい一か月であった。まだ30日夜の切
り替えがある。お客様が一斉に切り替わるのでその対応もこれからです

そんなこんで9月は休みなし、サンフランシスコ出張あり、広島⇒東京の
往復は4回と結構な移動距離で・・

先日ある経営者の方と3時間程話をする機会があった。まだ若い経営者
だが将来が明るい・・私にも明るい将来があるのだが・・・。
その話の中で日本経営合理化協会の牟田学先生の「社長業」の一節を話
題として話しこんだ・・
  
 社長なら誰でも、自分の事業を繁栄させたい、売り上げを伸ばし
 たい、しかも利益を多く出せる安定した会社にしたい、という
 繁栄への熱い願いを、共通してもっている。
 
 その願いは、一種の祈りであり、高遇で、威厳に満ちた、そして
 欲望にあふれ、執念に深く、しかも、憎めない願いである・・・。

 こいう願いは、だれのものでもない。社長自身のものである。社
 長という位置にいるものだけが味わう独特の、焦燥にも似た、心
 の境地である・・・・。

事業経営の道を選択した時(起業)から自身に与えられた宿命でもあ
る。これは遁れる事のできない前に進むしかいできない宿命だという。
故に社長といわれる人は、人生24時間が仕事の事の夢を描き、挑戦し悩
み、苦しみ、時にはその醍醐味に酔い、味わい・・・である。

先日ある日本を代表するIT企業の社長がマスコミの取材にこんな話をし
ていた。

  今でも眠れない夜は多いのです。創業以来そんな日々の連続
  なんです。事業とは厳しいものだから、何時も全力で立ち向
  かわなければならない・・これが人生だし、これが醍醐味だ

今日はこれで終了とする・・・。