【#2519】 共有地の悲劇

地球は「コモン」かという問いに、私はコモンと思うのだが、資本主義
は地球はコモンではなく、「掠奪」の場としている・・。
経済思想学の斎藤博士の次の論文があった・・・

 資本は地球を「コモン」として取り扱う事はできない。それどころ
 か、人間と自然とのあいだの関係に「修復できない亀裂」をつく
 った。なぜなら、資本は短期的な利潤という観点からしか自然を
 扱い事ができないからだと・・・それゆえに、資本は、人類を自
 然から根本的に阻害するする原因を作り出している・・・

コモンである地球という「共有地」は、本当は資本のものだけでない
し、一部の国や権力者、富裕層もものでもない・・。地球に住む命ある
すべてのもののものである。要するに「地球は命ある地球にすむすべて
のものの共有地ですね・・地球環境の破壊や二酸化炭素の排出による地
球温暖化、また海の魚の減少や、異常気象などはまさに「共有地の悲
劇」です・・。「共有地の悲劇」とは、1968年に生物学者ギャレット・
ハーディンが雑誌「サイエンス」に掲載したモデルのことですが、今地
球はこの「共有地の悲劇」に直面している・・

解決策は、地球上のすべての人が「地球は悲劇にある」という強い認識
を持つことであり、国際的に強い強制力の持った「資源利用の上限規
制」や、「自然環境を守るモラルの向上」が必要といわれる・・・。

地球は「コモン」であらねばならないと思う。

今日はこれで終了とする。