新聞を買って読もう読もうと思いながら持ち歩いているが、読まずの新
聞が3日分にもなった。買ってカバンに入れ時間があるときに読むように
しているが、慌ただしい月末月初などは殆ど読めない。日曜日にまとめ
読みするか、切り抜きで時間があるときにじっくり読むかでね・・・。
先日購入した出口治明著「哲学と宗教全史」を読み始めたがまだ半分し
か読めていない・・この書の前文に書かれていたことが胸がハットし
た。
様々なビジネスの世界で、仕事にヒントを与えてくれたり、
仕事に行き詰まったときに新鮮な発想をもたらしてくれる
のは、専門分野の知識やデーターよりも、異質な世界の歴
史や出来事であることが多いという事実を、この観点に立
てば、人類の知の葛藤から生み出された哲学や宗教を学ぶ
ことは、日常のビジネスの世界にとっても、有益となるの
ではないかと思うのです・・・。
良く専門バカといわれます。ビジネスにおいて自分の仕事にかかわる知
識が豊富な人は多くいます。仕事をしていくうえで専門知識が豊富なこ
とは良いに決まっていますが、ただ専門知識だけでは何か物足りないで
すね。
「温故知新」といいますが、以前学んだことや、昔の事柄を今また調べ
なおしたり考えなおしたりして、新たに新しい道理や知識を探り当てる
もよし。 また歴史や先人の生き方や言葉に触れて、その中から新たに普
遍的道理や知識、知恵を学び自分の人生に活かす事も又良い。
本書では2500年を超える長い年月の間に数多の宗教家や哲学者
が登場しました。可能な限りそれらの宗教家や哲学者の肖像を
通じて、それぞれの時代環境の中で彼らがどのように思い悩み
、どのように生きぬいたかを読者の皆さんに感じ取ってほしい
書は今日の人物にも、100年前の先人にも、1000、2000年前の哲人にも、
宗教家からも学ぶ事も話すこともできます・・。
出口治明著「哲学と宗教全史」は少し分厚く読みごたえはありますが、
平易な文章で私にも哲学や宗教が分かるように書かてれいる。
ビジネスに役立つかはわからないが、でも歴史にふれ思想世界に入って
みるのも新たな自分の発見になるのではないか・・・
今日から11月、今年もあと2か月である・・
今月は韓国釜山とベトナムに出張予定である・・仕事で弾丸出張です。
今日はこれで終了とする。