【#2569】 今日はこれで終了とする

昨日は日曜日でしたが、私にとって今年初めての日曜日でした。先週の
日曜日は東京で李教授と今取り組んでいる「新漆産業プロジェクト」の
研究と作業をし、先々週はやはりこのプロジェクトの打ち合わせで釜山
大学から帰り、そのまとめ作業があったりした。

いろいろ調査や研究、そして関連する文献も調べPPTにまとめたりりする
のだが、なかなか老いぼれ頭脳と行動が付いていかない。でも全力でこ
のプロジェクトの成功に向けて取り組んでいる。

日本の伝統文化をこよなく愛する私は、伝統工芸品産業の振興や発展に
少しでも役たちたいと思いNPO法人を設立して10年になります。
この間、全国の業界団体や自治体から地域の伝統工芸品、伝統文化に関
する情報を提供して頂き、国内向け、海外向けに情報発信している。

業界団体、自治体から伝統工芸品の特長、製法や工法、素材等の情報を
頂いてこれを「NPO法人日本伝統文化振興機構」のサイトで世界に向けて
発信しているのです。最初の頃は情報を集めるのは大変でした。実績も
認知度もありませんでしたから、私は方々の伝統工芸品の職人さんを訪
ね、業界団体をまわり情報を頂いたり、電話をかけて許可を頂いたりで
500件の情報を集め、それをデーター作成してサイトに上げるのに8年関
かかりました。(作業は当社社員に手伝ってもらいながら)。

英文翻訳は国内海外を含め数十人の翻訳ボランティアにお願いしてやっ
ていただいている。多くの人の協力を頂いていることに感謝です。

日本の伝統工芸産業は衰退の一途を辿っている。生産高、産業従事者、
売上高のどれもとっても年々減少しているのです。伝統工芸産業はその
昔は地域の地場産業として繁栄してきました。中には世界を股にかけ繁
栄した伝統工芸品業界もありましたが、生産方式の旧式化や生活様式の
変化に対応できず需要対応ができない、またその生産量が少ないことか
ら価格が高い等が衰退を招いている原因といわれています。その行き先
は決して明るいものではないと思う

でも日本の誇る職人技「匠」で作られた、工芸品は何とも素晴らしいも
のです。1000年以上も続く技法や製法もある。500年や300年は当たり前
の業界なのです。

こんな伝統工芸品を後世に引き継がれて行く事を願うものです。そんな
伝統工芸品を少しでも多くの人にぞの魅力知っていただき、使って頂く
ことが、伝統を後世に継承していく事になると思っている。

私の活動がそんな伝統工芸品産業の復興の一助となればと思っているや
っている。

今日はこれで終了とする。