【#2692】 今新聞は

最近の新聞記事は、その殆どが「新型コロナウイルス」に関するものばかりであ
る。政治面もワクチン開発の各国政府の取り組みや、アフターコロナ後のコロナ
対策の記事であるし、経済面も新型コロによって企業勢力図がどう変わるか、ア
フターコロナ後の企業戦略はどの様すべきか、国の経済対策や国民生活への影響
がどれだけすごいか、企業倒産や業績悪化や企業再生の記事が大半を占める。文
化面に関しても同じである。ウイルスと共生する社会などという記事まであっ
た。明るい話の記事は少ない。

書籍紹介コーナーも殆どがウイルス関連書籍が多い。先日は「新型コロナを逆手
に取って楽しく生きる」、「コロナ時代を賢く生きる」「コロナ社会で新しいビ
ジネスを起業する」などいろいろなハウツー本がいっぱい出版されているのには
驚く。

この10年を見ていると新聞広告は大きく変わった。昔あった新聞広告といえば
重長厚大産業の一流企業の広告が全面広告にある。サラ金と金融機関が広告面で
幅をきかしていたが、今はネット広告に移り影を潜めた。
今の時代の新聞広告は週刊誌の広告とサプリメントの広告、また書籍広告も多
い。経営者向けセミナー広告も多いですね。ネット通販でない通販広告。

日曜日の新聞は読むところが無いほど広告が多いし、内容の無い記事も多い。た
だ紙面を埋めるだけの記事ですね。だいたい新聞は遅い。前日にネット広告で見
たかテレビニュース見たものばかりですね。特だねもないし、記事を読んでも内
容が薄い気がする。

確かに新聞は、TVと違ってニュースの内容を詳しく書かれているものも多い
し、海外の記事などはTVでは報じられない内容も詳しく書かれている。
また、専門分野の論文的な記事もあって勉強になる記事も多くある。私は日経の
「経済教室」や「文化蘭」が好んで読むが、以前は経済原論的な内容も度々あっ
たが、今は時流にあった記事が多くなり、どちらかと言うとハウツー的になって
きている様に感じる時もある。読書欄などで紹介されている書籍もAmazonで購
入する事が多い。

企業広告は、企業のメセナ活動や企業文化、企業理念、時代先行を勉強するには
良かったが、今はその様な広告が全く無くなったと言って良いな。

新聞は時代遅れと言われるが、新聞愛読者の私は、このままでは新聞は何れ無く
なるのではないかと心配になる。新聞は買ったら直ぐに読みたい記事を探して切
り取り後でゆっくり読む事にしているが、鞄の中に3日分の新聞が溜まっている
時もある。

今日はこれで終了とする。