先日Amazonで購入した、L・ランダル・レイ著「MMT(現代貨幣理論」が届いた
が、分厚い本なの読まずに放っておいたが、気になるので読み始めた。
翻訳本ですが翻訳があまり良くないので少し読みにくい。Amazonの評価を見て
も、「翻訳が良くない」という評価だ。600ページぐらいの本なので、少し根性
入れて読まなければならないが、一ヶ月ぐらいかけて読む事にする。
MMT理論は、ここ数年脚光をあびている経済理論だが、この源流は20世紀初頭
に遡るという。それがいま脚光を浴びているのは、MMT理論が経済学に革命的
でスキャンダラスな事件だからであると言う。従来の主流派経済学の「経済とは
貨幣を使った活動である」とすると、MMT理論によって主流派経済理論が根底
から崩れると言うショッキングでスキャンダラスな理論であると書かれている
まだ序論を読み始めたばかりである。
1、現代貨幣理論の基礎
2、マクロ会計の基礎
3、自国通過の発行者による支出
4、国内の通貨制度
5、自国通貨を発行する国における財政オペレーション
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と第10章まである。
最後まで読めるか分からないが、仕事に合間合間に読む事にしよう。ただこの本
は結構重いんですね。持ち歩くのが大変。積読にならぬようだけはする。
今週で一月も終わり。早い早い・・・ですね。
気分ばらしに読んだ本に「日本酒は本当に日本古来の酒か」とあった。
日本酒はもともとはその昔は「リキュール」だったようで、果実の実や木の実で
作られていた。何時から米になったかは定かでないという事だ。
何時ごろできたかは定かでないが、応神天皇、仁徳天皇の時代に中国、朝鮮半島
から醸造工が来て作ったと言う記録はあるそうだ。うむむ、日本酒は実は渡来し
た酒という事になる。
私は、血糖値が高いから日本酒は飲まない。その昔は「冷酒一升」は飲んでい
た。今は「九州産の芋焼酎」のロックをこよなく愛して飲んでいる。
今日はこれで終了とする。