昨日、菅野首相が新型コロナウイル感染の非常事態宣言を発出した。これで3回
目の非常事態宣言ですが、収束の兆しが見えて来ない。今回の感染急拡大は第四
波でそれも変異株による感染という。以前より感染力が強く重体化もなりやすい
というが、国民もこれをどのように予防、対策して行ったら良いのか、わからな
くなってきてるのではないか。
「マスクと手洗い消毒、三密を避ける」と言われるが、やることはやっているが
その効果が見えないのは甚だ疲れますね。我慢して続けるしかない事は分かって
いるが、先の見えない我慢は本当に辛いものですね。
昨夜、菅首相の会見をテレビで見た後に、ルーティンの散歩を兼ねながら近くの
街の様子を見に行ってきた。確かにひと通りは少なく、店じまいしているお店が
多かったですね。でも21過ぎにもかかわらず、大勢の人で大騒ぎしているお店も
ありました。神谷町の立ち飲みショットバーなどは店内は多くの若者でごったが
えしていました。勿論マスクなし、大声で騒ぎで店外まで人で溢れていました
よ。このお店には蔓延防止等措置も非常事態宣言も関係ないというところでした
ね。
もう一件の中華屋さんは、大騒ぎはないようでしたが、客が次々に入って行き店
内も満席にようだった。今は閉店や早く店じまいする店が多いから、結局開いて
いるお店に人が入るのは当然と言えば当然ですね。
蔓延防止等措置は、結局効果はなかった、だから直ぐに非常事態宣言ということ
のようだが、蔓延防止等措置は曖昧だったし非常事態宣言も蔓防と何が違うの、
ということで国民にはわかりずらい。国民も蔓防にも非常事態宣言にも慣れてし
まって緊張感がなくなってきているように見える。
この新型コロナウイル感染に画期的な予防策というものはないのだろうか。国や
自治体が発する感染予防対策の呼びかけを励行する「国民の倫理観」と「神に祈
る」しかないということようだ。
今週初めに慶應義塾大学の通信教育の教材が届いた。今回で2回目の挑戦です。
前回は60歳から始めて8年続けたが事情があって中断した。目的は生涯学習なの
で、卒業や単位を取ることが目的ではない。気軽にやりたい科目から取り組んで
行くことにしようと計画している。通信教育は課題に取り組みレポートや試験を
受け評価を受けられるのが楽しい。課題に取り組む時は少し大変だが(レポート
は4000文字の筆記なので)、できが悪くても良くても提出できた時は一つの達成
感がある。
若い時から通信教育を15講座以上受講してきたが、途中で挫折したものも数件あ
る。通信教育は自己学習、自己啓発としてとても良いと思っている。学習目標を
決めて学習スケジュールを立てやると結構楽しいものです。今回の受講で人生最
後の通信教育となるかもしれないが、頑張ってみようと思う。
今日はこれで終了する