【#2817】 社会の片隅で

今日は夕方、仕事の合間に久しぶりに(半年ぶりかな)太田川の土手の
遊歩道を散歩してきた。多くの人が夕方のランニングやウォーキング、
サイクリングを楽しんでいました。広島は扇状地ですから市内には大き
な川が何本も流れていてるんですね。特に太田川は川幅が広く、中洲が
あったりして風景がとても奇麗です。

遊歩道は一周約4キロメートルあるので、散歩には丁度良い距離で、こ
の季節は特に夕方は涼風が吹き夕日が奇麗で美しい・・・。

この遊歩道を散歩し始めて30年以上にになる。いつも変わらぬ風景だな
と思いながら見つめてきた風景だが、30年前を思い出すと、遠くに見え
る街の中心街には高層ビルが建ち、川土手の両側にはマンションが多く
なった。また、遊歩道をウォーキングやランニングの人も多くなった
し、その服装もカラフルなスポーツウエアの人が多くなった・・・。

一昨日から先週Amazonで購入した、デヴィット・ハーヴェイ博士著
「新自由主義」(その歴史展開と現在)を読み始めた。小さい文字で
500ページもある本だから、私のスピードでは3週間ぐらいかかるな。

序文と第一章(自由とはこういうことだ)、第二章(同意の形成)まで
読んだが・・・私の読書は、読みながら理解不能なところで何時も立ち
往生するから進まないんだな・・・

まだ、気に入った個所は定規に鉛筆を当て線を引きながら読むので、ま
すます遅くなる・・これも若い時からというより、少年時代からの私の
癖ですな・・

冒頭の一説に・・・・

  新自由主義とは何よりも、強力な私的所有権、自由市場、
  自由貿易を特徴とする制度的枠組みの範囲内で個々人の
  企業活動の自由とその能力とが無制限に発揮される事に
  よって人類の富と福利が最も増大する、と主張する政治
  経済的実践理論である。国家の役割は、こうした実践に
  相応しい制度的枠組みを創出し維持する事である・・。

1978年から1980年の間の3年間に、中国の鄧小平、イギリスのマーガレ
ット・サッチャー首相、アメリカのロナルド・レーガン大統領、そして
FRBのポール・モーガンらによって、それまでの旧い経済理論や経済構造
から大きくはみ出し、今日で言うところの「グローバリゼーション」に
変革していく事を「新自由主義」という。

その新自由主義を旗印にした経済運営や社会制度を中核的指導原理とし
たものである。、それが今日最大化されている地球規模の大きな問題を
作っている。格差社会、環境破壊、富の偏重・・・等

まだ読み始めだが、なんだかこれから先の世界が見えてくるようで怖い
気にさえなる・・・

もう少し読み進めてみよう(亀のように遅い読書力だが・・・)

今日はこれで終了とする・・。