【#2840】 季節は巡り

昨夜は3時間ほどしか寝ていなかった。寝ていないというより眠れなかったと言
った方が良いかもしれない。考え事したり、この一週間の出来事を振り返り、未
来に対するなんとなくの不安を感じたりで・・・・・

今朝、東京駅始発の新幹線で広島に戻ったが、車内でもそれほど眠る事はなく、
車窓の秋景色をぼ~っと見ていた。富士山の雪景色を麓の黄色付いた広葉樹の林
を遠くに見ると、自然界の営みは四季を確実に刻む事を視覚として捉えていた。

車窓をから見る一幅の「秋の景色」を見ながら、マルクス・アウレーリウスの
「自省録」から、この一節が・・・・

   君の分として与えられた環境に自己を調和せしめよ。君のなかま
   として運命づけられた人間を愛せ。ただ心からであるように。

とても素直な語りです。心にはっと気づかせ、そっと語りかけるような言葉だ。
この言葉に今日出会って、心が晴々とした気分になりました。

今日はこれで終了とする。