25年前だったと思うが、「お掃除の会」が発足する時にお声をかけて頂
いて参加した。
全国から「志」ある方々が参集して、「トイレ掃除」の研修です。
ブラシやモップを使わないで、素手で「亀の子タワシ」と「スポンジ」
「タオル」だけで、汚れたトイレを素手で掃除する。
最初はなかなか勇気がいりましたが、始めたらなんの抵抗感もなく一生
懸命ピカピカになるまで磨いていました。
あらから今日まで、わが社は毎日朝当番制で「トイレ掃除」することに
しています。ですからわが社のトイレはいつもピカピカきれいです・
日本電産の永森社長の本の中にこんなことが書かれています・・・。
便器についた汚れを素手で洗い落とし、ピカピカに磨き
上げる作業を一年間続けると、トイレを汚すものはいな
くなります。
これが身につくと、放っておいても工場や事務所の整理
整頓が行き届くようになってきます。
これが「品質管理の基本」であり、徐々に見えるところ
だけではなく、見えないところにも心配りができるよう
なれば本物です・・・。
そうですね、事務所というものは年数がたちますと、もう使わなくなっ
た書類や不要なものが多くなり、雑然とするものです。そしてそのこと
が仕事の能率を低下させたり、ミスが多くなったり無駄を多く発生させ
たりするものです。
わが社は、何時も整理整頓、不要なものは捨てる、使えるものは修理し
たりきれいに整備して使うようにしています・・・。
これが「わが社の企業文化」です。
今日はこれで終了とする