経営者は毎日が挑戦であり反省でもある。そして夜寝ていても仕事のことが頭か
ら離れることがない。今日の反省と明日への思いが交差してなかなか寝付かれな
いし、寝ても夜中に突然として目が覚めるのである。
目標はその通りにいかなから役に立たないのではなく、その通りに
行かないから役に立つのである。
目標とは、手に入れたい結果である。だから、その通りにいくこと
が望ましいことは言うまでもない。
しかし、現実はその通りに行くことなど、まれにしかない。それを、
望み通りにいかないから目標を立ててもムダだというのでは、話に
ならない。
難しい企業経営の舵取りはできない。
目標と実績の差は、客観的にわが社に及ぼす影響を量的に知らせて
くれるものである。
一倉定先生の言葉です。経営は経営者にとって人生そのものであり、人生の永遠
のテーマでもある。特に創業経営者はこれで良いという事はないし、これで満足
もない。常に挑戦であり夢追い人であり、これで終わりという事もない。
今日はこれで終了とする。