東京からの帰りの機内でいつもの様に単行本を読もうと思い、バックから本を取り出して読み始めたら、CAさんが何か声をかけてくれる気配を感じたんですね。通路側を見るとCAさんが「それはブックカバーですか」と聞くんです。「そうですよ。ブックカバーなんです」、するとCAさん「とても綺麗ですね。白に青の花模様なんてオシャレですし、素敵です。このようなブックカバーを初めて見ました」。多分このCAさんは読書家なんでしょうね。
私は「このブックカバーは兵庫県の伝統工芸品で姫川細工でできているです。この革は牛皮をなめして白くして、それに紋様をプレスしその紋様に職人さんが筆で絵付けして一個一個手作業で作るんです」と説明したんです。CAさんは「これはネットで買えるんですか」と聞かれたので、ネットショップ「和遊苑」売っていますので・・・・と。
以前もやはり機内でCAさんから同じ事を聞かれて、その人は後に和遊苑で購入してるくれたんです。嬉しかったですね。
また、以前あるレストランで食事後にレジで、tやはりレジの女性が私の財布を見て「綺麗な財布ですね。これどこで売っているの」と聞かれました。はやり「姫革細工の財布」のお話をして一個購入して頂いた事がありました。財布の中身のお金は淋しいのですが、財布は素敵に見えたんでしょうね。
今日も良い出会いがありました。今日はこれで終了です。
