【#3175】ヘッセの詩集から

今宵は頂いた焼酎「赤鶴」を飲みながらヘルマンヘッセの詩集を読んでた。その詩集から一編。

「目標」何時も私は目標を持たずに歩いた。決して休息に達しようと思わなかった。私の道は果てしない様に思われた。

ついに私は、ただぐるぐるめぐり歩いているに過ぎないのを知り、旅に飽きた。その日が私の生活の転機だった。

ためらいながら私は今の目標に向かって歩く。私のあらゆる道の上に死が立ち、手を差し出しているのを、私は知っているから。DasZiel

今日はこの詩集を読んで寝る事にする。