今日は奥州漆研究所からの帰りの新幹線はぐっすり眠っていましたね。車窓から見る東北の秋の風情は昔から変わらねいね。高校を卒業して東京に出てきた時をふと思い出した。あの当時は急行列車はいつも満員で10時間ぐらいかかっていた。今は東京駅から水沢江刺駅まで「新幹線やまびこ」で3時間です。「はやぶさ」だったら2時間半だ。本当に早くなったものだ。変わらぬのは遠くに見える山々と黄金色の稲穂田ですね。
「いつかは死ぬのだから」死ぬのは決まっているのだから、ほがらかにやっていこう。いつかは終わるのだから、全力で向かっていこう。時間は限られているのだから、チャンスはいつも今だ。嘆き喚くなんて、オペラの役者に任せておけ」(ニーチェの詩集より)
私は「いつかは死ぬのだから今を一生懸命に生きる」事だと思っている。論語に「朝に道を聞かば夕べ死すとも可なり」いう言葉がある。。自分の進む道をいつも明らかにして生きていれば人生に憂なしという事だ。そうありたい。今日はこれで寝る事にする。写真はホテルから見る奥州市の朝焼けです。