【#3189】人生はこうありたい

10月の中旬というのに今日は暑かったですね。30℃近くあった。今年もあと2ヶ月半ですね。少し気が早いかもしれないが、時間、年月の経つのは早いものだ。年齢を重ねると年々時間の経過は早く感ずるものだ。だから、できることは何でも今やっておかなければ後でやろうと思ったときは、時間がなくてできないという事になる。そんな思いもあって、この3連休はやり残していた仕事のことをやり、読みかけていた本を読み、一日10,000歩も再開し・・・という具合で時間を使ったですね。

菜根譚に「志は高く、足取りは慎重に」がありこんなことが書かれている。「身を立つるには一歩高くして立たずんば、塵裡に衣を振るい、泥中に足を濯うがごとし。いかんぞ超達せん。世に処するには一歩を退いて処らずんば、飛蛾の燭に投じ、てい羊の潘に触るるがごとし。いかんぞ安楽ならん。」

この解説は「自己の向上を図るならば、周囲より一段高い理想を目指すことだ。さもなければ、塵の中で着物を払い、泥水で足を洗うようなもの、人格の成長は望めない」という事のようだ。これは老若男女いずれでも同じことですね。人間生きている時は常にそうありたいものだ・・・・。今日はこれで終了とする。