今日は朝広島を出て東京に来ましたが、東京も寒いです。新橋駅の蒸気機関車はクリスマスバージョンになっていました。夜になるとイルミネーションが灯り寒さが一層寒く感じます。
今日は吉田松陰先生の「神様に媚びるな」の章から。世間の人々は、よく「不運」とか「幸運」の話をします。例えば、「天罰があたる」とか、「神罰をこうむる」などと、よく言いますし、その逆に、「神の恵みを受ける」とか、「神の福を受ける」などとも、よく言います。昔も今も、愚かな人々の心は同じです。そいう人々は、とにかく「天」とか「神」などが空の上から、「不運」とか「幸運」などを、人々の上から降らせているかのように思っている。。そのために孟子は、「不運」や「幸運」は天から降ってくるのではなく、神から出てくるものではありません。いずれも、自分がそれを求めた結果、得たものなのです・・・・・・・・
この通りがわかれば、「不運も幸運」も自分の心のあり方の実相と言える。明日は東京と奥州市を往復です。奥州研究所で一仕事して来ます。