三国志の一行から。「ひとの忠言を聞かない、これを耳の濁りという。古今に通ぜぬくせに、我意ばかり猛猛しい。これを情操の濁りと申す。日々坐臥の行状は、一として潔かなるなく、一として放恣ならざるはない。これ肉体の濁りである」・・・・禰衡が曹操に向かって言った言葉と言われる。学人禰衡の言葉は強い霊言であり説得力がある。今日はこの言葉を心で味わい寝る事にする。