なるほど、いつもごく当たり前に使用して言葉に「自分」がある。最もよく言葉ですがあまりその言葉が持っている意味を考えたことはない。この自分は「もの心」ついた時から使っているんですね。人間が覚える言葉の中でも早く覚える言葉と言えます。でもこの「自分」という意味を考えたことはないんじゃないかな。
安岡正篤先生の解説によると「自分というのは良い言葉である。ある物が独立して存在すると同時に、また全体との部分として存在する。自分の「自」は独立に存在する、自分の「分」は全体の部分である。この「円満無碍なる一致」を表現して「自分」という。
とても意味深い言葉であり、深く突き詰めれば「自分」とは相対としての存在であり、部分機能としての存在でもある。自分とは何かという自分を知りそれに全力を尽くすことが大事だな。・・・・・・今日はこれで終了とする。これから少しだけ三国志を読んで寝る事にしよう。夜ふかしをしない程度に。