【#3213】人類の宿命

諸葛孔明を訪ね歩く劉備玄徳に崔州平はこう話したという。「善い哉、理想は。・・けれど、天生天殺いつの日か終わらん。御覧なさい、黄土に人族起こって以来のながれを。また秦漢の政体や国々の制が立って以来の天変を。ーー歴史極まりなく繰り返してゆくらしい。「万生万殺」「一殺多生」ーーいずれも天理の常でしょう。自然の天心から観れば、青々と生じ、翩々と落葉す。ーーそれを見るのとなんの変りもない平凡事に過ぎますまい。」。ーーー戦争や殺戮、政治の争いは人類の歴史が始まってから変わる事無く続いている。これは天から俯瞰してみると自然の営みのようなものだ。これも天理の常であると。ウクライナ戦争もシリア・パレスチナの戦争も、また国々で起きている争いは人類の悠久歴史から見ると自然の営みのようなものだと、崔州平はいう。・・・