【#3224】経営危機25年周期論

今日は、奥州市の漆テック奥州漆研究所に行き、仕事始めに神棚に「今年の事業繁栄を祈念し、事業にかける決意」を誓った。私一人の神事であったが厳かでありました。

先日お亡くなりになられた、スズキ自動車の名誉会長で顧問の鈴木修氏は「私には、会社経営について、一つの確信がある。企業は一時的に順調でも、いつまでも順風満帆で成長して行けるものではない、という事です。周期的に危機がやってきて、それを克服できれば、より逞しくなりますが、それに飲み込まれると成長は止まってしまう。最悪の場合は倒産してしまう。その周期の長さは、だいたい25年ぐらいではないでしょうか。その時に真価が問われる」——–。事業というのはスタートアップも大変だが、事業が順風満帆の時は、その時で常に危機を背にしている。経営とは常に足元を見つめ固めながら、目標をブレずに進むが大事という。危機にある時こそ、謙虚になり事業の原点に立ち返る事だ。鈴木氏の「俺は、中小企業におやじ」から。

今日はこれで終わりです。もう寝る事にします。