【#3227】

「油断大敵」とは、この事だろうな。一月7日に糖尿病科の定期継続診療に行きました。2ヶ月に一回60日毎に受診するので、前回は10月下旬に受診でしたから今回は本来は12月26日でした。血液検査と尿検査までは終えたのですが、先生の診察まで2時間はかかるとと言われましてね。年末でみなさん年内に一度は診ておきたいんでしょう。

私は30分ほど待っていましたが、何かと慌ただしい年末、待つ間イライラしまして。血圧が上がりましたよ。つい待ちきれず診察は新年に再度来ようと当日の受診を断念し、広島に戻ることにしました。

ところが、診察を受けないと薬は頂けない。「しょうがないか」と自分に言い聞かせ、薬なしで年末年始を過ごす事となった。年末の仕事納めに「少しぐらい良いか」とハイボールを一杯。「もう少しだけ良いだろう」とまた一杯。そうしたらp「このジョージアワイン美味しいですよ」と勧められて、「一杯なら良いか」という事でね。

一月8日に年末に受診できなかったので、再検査し診察を受けました。先生曰く「これは最悪、a1cが異常に上がっている。これはインシュリンだな。」「先生待ってください。前回はA1cは大きく改善されていたのですから、次回までに絶対に下げてきますから、少し時間ください」と何度も何度も頭を下げたのです。私は前回は非常に安定していたので安心したんですね。少しぐらい良いだろう、これぐらい良いだろう、これをやっていたんですね。先生に頭を下げる事じゃないんですね。自分を厳しく叱るる事だよ。気の弱い自分が犯した「油断大敵」ですね。