【#3231】努力3割の意味

安岡正篤先生はその著書で「運命」ついてこの様に話しています。「命」は先天的に賦与された性質能力ですがら「天命」といい、またそれは後天的修養によって変化せしめられるもの、働くものという意味において「運命」と申します。よって運は「めぐる」「動く」という文字である」。運は、どうにもならない宿命の様なものではなく、自ら切り開くものであると言う。人生は日々の心の修養が大事でその修養によって人生が導かれていくな。経営者は日々に経営が心の修養であるを思う次第だ。松下幸之助翁はその著書で事業とは「運が七割」「努力が3割」という。その「3割の努力」は「他人の努力の3倍の努力」なそうです。