【#3265】座右の書

今日は少し疲れています。4月2日に広島を出て東京事務所所で来客対応や夕刻から大学院の同期生が事務所に集まり交流会。そして翌日の3日は奥州市の当社漆研究所に来客、そして翌日の作業の準備をして午後7時にホテルに入る。この簡に広島事務所とのzoom会議、夜はグッスリでした。4月4日午前中は、ホテルから広島事務所、東京のお客様と3拠点を結んでシステムの定例会議。午後から漆の精製作業や実証実験を行う。気づいたら18時だった。それから同僚とレモンサワーと関西風お好み焼きで一日の労を労う。

今朝は、奥州市を8:38の新幹線で東京に戻り、事務所に寄って少しだけ整理をして午後13:30のANAでで広島に戻りました。広島事務所に着いた一時間ほど仕事の片付けをして帰宅。今漸くホット一息をついています。そして今週一週間が終わります。こんな慌ただしい日々だったので「新平家物語」が読めていない。今夜ゆっくりと読むことにしよう。

座右の書というほどの事ではないが、私は安岡正篤先生の書を数冊をいつも近くに置いている。一日一回少しの時間でも読む事にしている。「活学」や「菜根譚」「立命の書」などを置いておいて、今日はここを読みたいと思う箇所だけを読む。これが好きなんですね。疲れた時や苛立ちのある時、悩み多い時などは、良薬としして、洗心の言葉として良いですね。今夕も少し読んで、あとは「新平家物語」を読んで寝る事にする。

「座右の書」について安岡正篤先生は「心を打たれるような身に沁むような古人の書を我を忘れて読み耽る時、人間は生きるということは,誰もが知る体験ある。それを積んでおると、しだいに時間だの空間だのというか制約を離れて真に救われる」。