「何か生涯の大仕事をやり遂げて、そして人生の行路も終わった、則ち功成り行満つるの士、はその末路を見る。これでやれやれなんて思うと、老け込んでしまったり、あるいは有頂天なって弛んでしう。」
「その反対に、行き詰まってしまって、勢いも窄まり、意気が上がらぬ、如何にもこうにもぺしゃんこになってしまった人間は、そこでへこたれず、元気であった初心を原ねるが宜しい。そうすれば、また新しく出かけることができる。」・・・・安岡正篤先生の言葉ですが、「人間は艱難辛苦を立ち向かい乗り越えた時に大きく成長する」。諺に「沈む瀬もあれば浮かぶせもある」という言葉がある。今朝は5時に起き禊をして家を出て事務所に6時半に着いた。社員が来る前に一仕事をして一日を迎えた。今日はこれから少しだけ「新平家物語を読んで寝ることにする。