【#3280】友あり遠方より来る。また楽しからずや

「友あり遠方より来る。また楽しからずや」とは論語の一言ですが、今日は知己が数年ぶりに訪ねてきた。彼は、横浜から釜山〜広島、そして横浜に帰るクルーズ船の旅の途中であった。「忘年の交わり」とでも言おうか、とても楽しい時間を過ごす事ができた。宇品港に着きそこから車で宮島を案内して暫しの時間を互いの近況や人生について語り合う。「肝胆相照らす」とでも言おうか・・・・

 

私はいま新規事業に取り組んでいるが、なかなか思う様に行かない事が多いのだ。簡単にできるのであれば誰も苦労などしない。簡単に行かないから苦戦するし苦労する。当たり前の事だがわかっているがなかなか受け入れられないものが。チャップリンは苦労のどん底にある時こんな言葉を残している「人に大切なのは、自信を持つ事だ。私が孤児院にいた時、食い物をあさっていた時でも、自分では世界一の大役者のつもりでいた」と。

よは、「夢を捨てずに今やっている事に確信を持つこと、いや確信を持っているかの様に行動する事」がと言う。今日を一生懸命に生きる(今の使命に全力を尽くす)事だと自分に言い聞かせ続ける事だ。今日はこれで終了とする。

今朝は事務所に入る前の一時間を近くのパン屋さんでコーヒーを飲みながら「新平家物語」を読む。崇徳帝の最後はなんとも寂しい限りだ。