【#3281】六中観

「忙中閑あり」・・忙中に掴んだものこそ本物の閑である。「苦中楽あり」・・苦中に掴んだ楽こそ本物の楽である。「死中活あり」・・身を捨ててこそ浮かぶせあり。「壺中天あり」・・どんな境涯でも自分だけの内面世界は作れる。どんな壺中でも天を持つ。「腹中書あり」・・身心を養い、経綸に役立つ学問をする。

 

どの言葉も深い教えと味わい深い言葉だ。今までいろんな局面でこの言葉で観をなしたことか。救われたね。