ふと起業してから今日までの42年間を振り返る事があるが、長いようで短いのが過去だ。42年間の経営者人生も。(まだまだやらねばならぬことが多いが)。この間には多くの困難苦難や辛苦、苦労、体が滅びるほどの悩みなど多くあった。致命的な失敗や倒産の危機、どん底、銀行の返済ができずに銀行に追い回された時期もあった。売り上げななく苦しんだ時もあった。社員が一気に辞めた時もあった。振り返ってみると経営とは常に何か問題を抱え悩み悶えながら困難と闘っているのだなと思う。松下幸之助翁は「経営は苦労との戦いだが、この戦いを楽しむようにならなければならない」と言われている。また、日本電産創業者の永守氏は「経営は苦労こそ財産」とも言われている。その時々の困難を乗り越えてこそ「永続する企業」になれるのだともね。この困難に負けたら「廃業であり」「倒産」です。だからこの困難に直面したら「この困難はチャンス」と捉えてチャレンジする事だ。
よく「火事場の馬鹿力」と言われます。「人間いざとなったら普段は気づきていない潜在能力を発揮する」ともいわれる。困難苦難を乗り越えるには、「自分の心の中に危機感と緊張感」そして冷静なる「深謀遠慮鵜」をめぐらし、自分の潜在能力いっぱい戦う事だ。いま振り返ってみるとこの42年間はそんな事の繰り返しだった。そして今もね。
ニーチェは「意志は既に起こったことに対しては無力であり、過去の一切に対して怒っている傍観者である」と、そして「おまえの立つところを深く掘り下げよ。その下に泉がある。」・・・・。困難苦難に直面したら「いま立っているところを掘り下げてみる」。そして「隗より始めよ」だ。