今日は久しぶりに東京事務所で集中的にデスクワークで「漆の検査基準」について調査と文献などで勉強した。この一年間、製品企画、製法工程の確立、商品の品質基準までは行ってきた。仕上げはこの「品質基準」を守る「検査基準」を確立する事で、一連の製造プロセスが完成する。これで商品として市場に挑戦して行く事にする。
ドラッカーは著書の中で商品力とは「商品を機能・品質・価格・サービス・時間・納期・顧客関係性・デザイン」の総合力をあげている。消費者に支持される商品とはこれらを満足されるものでなければならないという。商品開発とは消費者に支持される満足を開発する事だと思うのであるね。