中國古典「書経」にこんな言葉ある。「疑謀はなすなかれ」という言葉である。経営、事業はいろんな計画や施策を実行していくわけですが、「書経の教え」では、実行に移す前に必ず企画立案や実行計画、諸々の施策策定がある。この企画立案や実行計画、施策策定段階は経営・事業推進では最も重要で綿密にしかも詳細にされなければならないという。この段階で事業推進計画に漏れがないか、疑義がないか、無理はないか、問題点はないかなどを、徹底的に解明し明らかにしなければならない。一番いけないのは「見切り発車」だと思う。事業でも仕事でも段取り7割と言い、段取り準備がしっかりできていれば、実行は7割成功という。もちろん実行には大きなエネルギー負荷がかかるし、体力、知力も大いに燃やさなければならない。
いま取り組んでいる事業(漆精製事業)は、私の思い込みから「疑謀」を残し「見切り発車」したなと心の中で「慚愧の念」に駆られることはあるが、でも私は反省も後悔もしてはいない。物事は「石橋をたたいて渡る」「明極まれば、即ち察に過ぎて疑い多し」になって物事は進まないものだ、一度決断したことは、後悔も蟻謀も慚愧の念も考えることなく、一心に「前進あるのみ」である。「着実」、「果敢」に「信念」と「情熱」で「行動」する事が物事を成就する「唯一無二」の道かな・・・・・いつも先人言葉や格言、名著には心洗わるである。