今週も自分ではよく働いたと思う。しかし本当に身のある働きだったろうか。経営者としての仕事、一社員としての仕事とあるが、今の自分は経営者しての仕事は全体の3割ぐらいだな。いつも社員と同じことをやっている。そして忙しい、忙しいと慌ただしくしている。これではダメだなと反省の毎日だ。
市倉定先生の語録に『社長の決定で最も難しいのは、「捨てる」という決定である』、「論より証拠、例外なく優秀な経営者は『捨てる名人』であり、そうでない経営者は『切り捨て音痴である』」と喝破してる。又「優柔不断は誤った決定よりなお始末が悪い」と言い、「決定で大切なのはタイミングである」とも言っている。また「社長とは決定する人である」と経営者の意思決定は如何に重いものであるかを説いている。市倉定先生はこんなことも説いている。「社長とは、企業の将来に手を打つ人である」、「そして企業の現在、未来の意思決定をする人」であるという。「社長のリスクを予知する能力、洞察力は会社の危機を救う」・・・・・・。私は若い頃、この市倉先生から多くを学んだ。そしてその学びは数十年経った今でも大いに私の経営に役立っているし、いろいろな危機から救ってもくれた。安岡正篤せん先生は「真の学問は世の中で役立つものでなければならないと」と説いている。経営とは「実学」である。