先週は、広島駅から朝6;00発の山陽新幹線で東京へ。東京駅から10;37発の東北新幹線で水澤江刺駅まで東北新幹線でなんと7時間の移動した。新幹線を降りて研究所まで10分ですが、研究所に着いたら来客の方が待っていまして、直ぐに面談に入り二時間。
終わってそのまま手掛けていた漆の試作品の検証。もう数ヶ月も取り組んでいる漆試作品の品質と実現可能性を確認した。自分なりに良くできたと自画自賛した。今まで何回も失敗を繰り返してきたので本当に嬉しい。漆職人さん何人かにも評価頂いたが皆さんに良い評価を頂いた。これでこの製品は製法定義と製品化パラメータは確立でした。「ローマは一日にしてならず」ですね。失敗と苦労のない成功はないというが、道のりは遠かったな。
「世渡りは傘の如く、運よからぬ時はしぼめるがよし」
「時節を知りて、進むときは進み、退く時は退きを賢き人というなり。世渡りは傘の如くすべし。運よき時は開き、運よからぬ時はしぼめるがよし」。何事も何時も順風満帆ではない。晴天もあれば悪天候もある。世の晴天を知り悪天候を知る。晴天の時には悪天候の来る事を卵ェして進むべし。悪天候には休んで天気は回復を待つがよし。止まぬ雨は降らぬから。運よくない時に進むは愚かなる事。どんな企業にも成長期もあれば、成長の止まる時もある。永遠に続く成長はない。その曲がり角をどう切り抜けるかが企業の盛衰を決める。この事は誰でも知っている経営の常識である。この常識は心得ているが、いつも永遠の成長に向かうは、経営者の習性である。「時節を知りて、進むときは進み、退く時はしぼめるがよし」、合理派で地道で安定的な繁栄をもたらした、江戸商人の「傘」商法を現代に学びたいものです。