連休前の祝日ですが、月曜日に広島から仙台空港へ、そこから仙台駅を経由して新幹線で水沢江刺駅へ。奥州漆研究で5時間の研究・試験の結果確認をする。だいぶ時間がかかったが最高級と言われる黒漆の「鴉の濡羽」を作る事ができた。最も難しいと言われるものですが、漆と鉄粉だけでできた。製法は秘密だ。添加剤やその他のものは一切使用しない「純うるし」製法だ。京都の漆芸家の方と地元の岩手の漆職人、塗師に試し塗りをいただいた。良い評価であった・・・・・これならお客様にご満足いただけると確信している。いろいろ研究、実験を重ねて、失敗を繰り返して漸く辿り着いた。これなら漆職人、漆芸家の方々から支持が得られると確信しました。
商品開発は本当に難しい。商品は製法・品質基準が確立され、それが顧客評価、顧客満足、顧客支持が得られるものでなければならない。また、高品質とは「市場に求められる期待や基準を安定して満たせるもの、また、性能や内容に優れ使用する人に満足が得られる安定性と再現性がある」という事だと思う。・・・・より高品質で使い易い漆の製造を目指して研究を続ける・・・・・。
老の三つの意味とある・・・・1、年をとる。2、練れる。3、考として思索が深まり完成する。ということの様だ。経験を積み、思索を深め、自己・人生を完成させていく努力を積み重ねる。・・・この漆の研究も老の三つの意味に当てはまるな。その為には日々の学びと探究心、コツコツコツコツの努力が必要な様だ。