【#109】 神様から与えられた尊厳

この地球上に いろいろな動物、植物、その他生命ある
生き物が幾種も存在す。
人間もその生命体の一つである。
我々人間はこの地球上で一番知的で賢い生命である。
この地球上に存在する生命体の 起源やどのようにして誕生したかは学問的には研究されていますが、
私はいつも、この生命の起源や誕生を神秘的で不思議
な世界なので、科学的興味より、神秘的な興味を
抱くのです。
植物には意志があるのだろうかとか、感情があったら
植物の世界はどのようになっていただろうかとか、
動物と人間のもとは同じであったのではないかと。

私は神様が人間を作るとき
大きな間違いをしたと思っている。
その間違いとは、人間に必要以上の欲望を持つことを
与えたのです。
人間が他の動物と大きく違うことは、高度な知識をもつこと、知恵をもつこと、そして必要以上の欲望を持つことである。
知識や知恵は他の動物も多少はもっている。
サルやゴジラ、イルカや鯨、カラスもそうである。
でも、必要以上の欲望は持っていない。
みな、自分達が生きていくための生存に必要な欲望である。要するに食料を獲得する為の欲望である。
然し人間はどうであろうか。
金持ちは、自分が一生暮らしても使い切れない金を
持っても、更に金儲けをしようとするし、
飽食は更なる飽食を求めるし、
国家は自分達の力を 政治や経済の力で外国を侵略する
覇権は何時の時代になっても止まない。
人間の歴史はこの繰り返してある。
要するに必要以上の欲望を満たすための行為である。
この地球で最も知的であったはずの人間が、必要以上の欲望の為に、その知的能力を覇権と戦いに使ってきた。

神様が人間を作った時の一番の過ちは、この必要以上の
欲望を人間に与えてしまった事であると、私は思っている。
然しこれに気付いた神様は、この必要以上の欲望を
抑止する為に、他の動物や植物には与えなかった、
理性と宗教を人間に与えたと思うのです。
理性と宗教は神が人間に与えた唯一の尊厳なのです。
                     及川