【#222】 外務省を解体せよ

在瀋陽日本総領事での亡命事件は、日本外交のお粗末としか
言いようがない困憊ぶりである。国内では鈴木宗男問題から発した
外務省の体たらくな事件が次々と起きて、呆れていたら
今度は事もあろう、お隣の中国で酷い事をやっている。
事件の事は書きませんが、日本の外務省には日本外交を背負っている
自負と誇りと使命観がないのかと情けなくなる。
自分の国の主権が侵されても、それに対する危機感も対処する意欲
すら持っていないのである。事件後いろいろ言い訳のような
会見をしていたが、あのビデオを見る限り、中国警察の帽子を拾っ渡して
上げたり、
亡命者がギャーギャー騒いで警察と揉み合っているのに、のこのこ
歩いていたり、緊張感もなければ慌てた様子もない。
まるで傍観者である。領事館は治外法権であり日本国国家の主権地であるの
に。土足で進入されているのに、ただ見ているだけの外交官など
必要ないし、こんな外務省は解体して出直す事だな。
私服を肥やしたり、女性とホテルに逢引するのに税金を使い放題使ったり
、競売馬や女性にマンションを買ったり、鈴木宗男に脅され売国奴となったり
外務省のデタラメはどうしようもない。人間として最低である。
そして今回の事件である。馬鹿は死ななきゃ直らないと言うが
外務省は地の果てに落ちなきゃ直らない。

今回の事件は、日本国の主権侵害と北朝鮮人の亡命者への人道とい言う
大きな2の問題であるが、日本総領事はどちらに対する対応も最低である。
国家の体をなしていないし、亡命者に対する国際感覚もない。
我々このような外務省に、国際外交を任していると思うと
背筋が寒くなるし、島国根性といわれてもしょうがない。
しかしこんな外務省を許している政治があり、国民がいるのである。