【#536】 酒よ

昨夜友人と久ぶりに食事をした。
食事と言うより「酒を飲んだ」と言ったほうが
良いのかもしれない。男は何かに何かにつけて朝明を飲む
機会が多いのであるが、この「酒を飲む」は癖のようなものである。
飲まなければ飲まないで済むのだが、
飲むと何か心が癒されると言うか安らぐのである。
酒を歌った歌はよくあるが、どこかに男の心の淋しさを
そっと受け入れてくれる魔力がある。
仕事で疲れたとき、人生の谷間にあるとき、何か想いに
更ける時、お酒の優しさに浸りたくなるものである。
酒は男の人生の友である。